冒頭からいきなり妙な画像でスミマセン。
安心してください、唐揚げです。ホントに。
「ごめーん、揚げすぎちゃった」テヘペロ
だとしたら…よくもこんなもの食べさせようとしやがったなコノヤローな怒りが爆発しそうだ。(注:顔による)
安心してください、焦げてるんじゃないんです。
しかし、ホントにまっ黒。漆黒。
何がどうなってこんな唐揚げに?
買ったところ(売ってるところ)
玖珠ICすぐの「道の駅 童話の里くす」で…
定番のお弁当や唐揚げなどが陳列されているコーナーにありました。黒いやつ。
パッケージが工夫されているのでアレですけど、普通のフードパックで陳列されていたら手に取る人がいるんだろうかと心配するほどの黒さ。
ネーミングは「機関庫石炭唐揚げ」で、この黒さの秘密は“竹炭”によるもの。玖珠町のシンボルのひとつでもある豊後森機関庫にちなんだ商品ですね。
しかし、まっ黒。どんな味なんだろう。半分、怖いもの見たさ(食べたさ?)もありますが、実際に買って食べてみましょう。
あっ、そうだ!せっかくなら…
持っていきましょう、豊後森機関庫公園へ。
シチュエーションも大事!おすすめの食べ方。
たぶん、ひとりで道の駅の飲食スペースでコレを食べていたら怪訝な視線を受けることは間違いないでしょう。
でも、豊後森機関庫公園なら大丈夫!笑
やっぱり、まっ黒。
まんま石炭ですね。若干、竹炭を纏っていない部分があり、そこがイイ感じで燃えている様子を演出しています。
SLと比べてもこの通り、まっ黒。漆黒。こんな唐揚げ見たことがない。
持って触った感じは、普通の唐揚げよりもちょっとふわっとしてる感じでしょうか。
早速食べてみましょう。こんなに天気の良い公園の木陰でビールとセットにできたら良いんでしょうけどね。さすがにひとりで昼間から公園でビール片手に“まっ黒”な物体をムシャムシャしていたら怪訝な視線間違いなしかも(笑)
あっ、そうだ!せっかくなら…
豊後森機関庫公園すぐにあるヤトカコーヒーさんの『機関庫ブレンド(アイス)』とともに。
唐揚げとコーヒーってどうなの?って…「機関庫」つながりでまとめてみました。しかし、結果この組み合わせ良いかも!
肝心の味はどうでしょう。大体、見た目とかネーミングだけで中身は普通の味…そんなご当地グルメもたくさんあったりするわけで。
ひと口目のドキドキ感もありますが…ウマい!!!
何でしょうね、ひと口目に“苦み”を想像して食べてみたこともあるんでしょうか。味付けも絶妙。軽めのスッキリした感じも多少あるかな?何だろう?
もちろん苦くはありません。意外にびっくりしたのが『機関庫ブレンド』と結構合う!味の濃さや重さはそこまでなく、木陰の下でスッキリ完食しました。
どうしてもビールと合わせたかったら『サッポロ“黒”ラベル』なんていかがでしょう?(名前だけ笑)
パッケージの裏面を見れば作り手情報あり。『カタリヨ』(玖珠町帆足)さんですね!
お店でも食べられる!商品誕生のきっかけも聞いてみました。
いざ、お店へ。お店でもメニューとして提供しているんでしょうか?と伺ったところ…ある!とのこと。さっそく注文。
今回は、ビールとともに。チャンジャを据えて待つ。
やってきました、黒いやつ。揚げたて!やっぱりビールとも合う!
この『機関庫石炭唐揚げ』は、カタリヨ店主が豊後森駅前通りでラーメン店を営んでいたときにメニューとして開発したもの。駅前通りということもあり、豊後森機関庫にちなんだメニューとして誕生。竹炭パウダーを衣に使用することで黒さを演出しています。そして再び、カタリヨさんにて復活!
味の秘密はそうそう簡単に教えてもらえませんけどね(笑)
お店で揚げたてを食べて、このおいしさの秘密がわかった気が。竹炭だ。
持って触った感じの“フワッと感”もそうですが、食感も普通の唐揚げとちょっと違うかな?
普通の唐揚げが“サクッジュワッ”ならば、機関庫石炭唐揚げは“フワッサクッジュワッ”もしくは“サクッフワッジュワッ”な食感。竹炭によって“フワッと感”がプラスされています。なんだか軽い味わい。だからお酒に合う。
お店にお問い合わせいただければテイクアウトも可能とのこと。(※夜の営業時のみ)
おわりに
「ご当地グルメある?」と聞かれたときに、見た目のインパクトとおいしさから喜んでもらえそうな逸品。個人的にもオススメしたい。
いつか、3歳の唐揚げ大好きなムスメに「ごめーん、揚げすぎちゃった(テヘペロ)」やってみたい。どんな反応をしてくれるか。そんなコミュニケーションも楽しめる逸品ですね。
現在『機関庫石炭唐揚げ』は「道の駅 童話の里くす」にて数量限定で販売しております。見つけたらぜひ!